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助産師 西田啓子のつぶやき

母と子の心と体に触れる日々の中で、感じたこと・伝えたいことをつづります

イトーテルミー温熱療法

にしだ助産所では、イトーテルミー温熱療法というものを

来所された方のほとんどに施術させていただいております。

詳しいことはこちらをご覧ください。

http://www.ito-thermie.or.jp/

温灸のようなもので血行を促進し体を温めます。

おっぱいのケアや赤ちゃんの夜泣き、頻繁に起きてしまう敏感な

あかちゃんなどにも大変好評です。

また、産後のママたちも非常にハイテンションになり、落ち着けない方も

増えています。

テルミーで体を温めることで心身ともにホッとできるようです。

イトーテルミーはかなり以前から知っていたのですが、助産所の開業と

ともに療術の勉強を始め、資格を取得しました。

基本的には家庭健康療法なので、だれでも使い方を覚えればご家庭

で使用できるのですが、私や、うちのスタッフのように人様に施術するには

必ず資格を取得しなければなりません。

助産所というネーミングでは、お母さん方は「卒乳後や子どもが大きくなったら

助産所にはこれないの?」というご質問が良くあります。

テルミーの施術ならばいつでもだれでも、何歳でも来れるよ!!といった思いから、

テルミーの施術を始めました。

体をあたためながら、気持ちよくなると思わずいろんな話をしたくなります。

心も体もスッキリとしていいお顔で帰っていただけます。

もちろんみなさん、親子で来られるので「親子テルミー」と言って、予約していただ

いています。

妊婦さんでも大丈夫!!

ホントは、妊婦さんが受けられることが一番おすすめです。

テルミーは、温かくてとても優しい施術方法です。

興味がある方はぜひ一度受けてみてください。

また、毎月一回テルミー勉強会も開催しています。

施術道具が無くてもお貸しいたします。

参加費500円です。

施術を受けられて興味がある方はぜひこちらにもご参加くださいね。

危険がないということが一番のおすすめポイントかもしれません。

お店や町の中で、小さなお子さんが「ぎゃー!!」って泣いていたりすると

ホントに、サァ~~~っとテルミーをかけてあげたくなります。

ホントにおすすめの民間療法です。

ただ、テルミーの良いところは、医療を全く否定していないところです。

「医療の適期を見逃さない」こと「テルミーだけで抱え込まないこと」を教えら

れます。

何しろ創始者は医師なのですから。

どうぞイトーテルミーのHP (http://www.ito-thermie.or.jp/)

をご覧になり、興味がある方はぜひ一度

体験してみてくださいね。(^o^)丿

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[ 2017/02/18 15:27 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)

質問2 上の子へのかかわり方

 ご質問の2つ目に参ります。

 質問2:
  5歳の反抗期、2歳のいやいや期、婦たちの赤ちゃん返り、兄弟げんかなど


 アドバイス:
  何歳になっても、何人出産してもついてくる悩みかもしれませんね。
  逆に言えば、反抗期もいやいや期も赤ちゃん返りもなくてはならない
  正常な発達の証なんですけどね。
  頭でわかっていてもこころとからだがついていかないのが子育てだと
  思います(笑)
  きっと、現状を見ていると、考えただけで産後が思いやられるので
  しょうね。お気持ちわかります。
  子どもの成長なので、見守っていくしかないのですが、よく言われる
  ことは、「赤ちゃんは寝ているだけで何もわからないのだから、上の
  子を優先してかわいがってやらないといけない」と言うことです。
  本当にそうでしょうか?
  私は、赤ちゃんは何もわからないのではなく動けないだけだと思
  います。平等に…とはなかなかできませんが、その時その時に
  何を優先するべきかを考えていくしかないと思います。
  上の子どもたちにとっても、兄弟が増えるということはうれしい
  ことだけではありません。どちらかと言えば、我慢することが増える
  だけかもしれませんね(笑)
  大人と一緒で、子どもたちにとっても赤ちゃんが生まれるといことは、
  今までと同じ生活はできない、ということなのです。
  お母さん一人がすべてをやって行こうと思うと大変です。
  5歳になれば、お手伝いもかなりできるようになています。
  確かに親にとっては、思うような成果は期待できませんが、洗濯物
  をたたんだり、お風呂掃除など、できそうなお手伝いを少しずつ教
  えてあげてください。そしてできたら(うまくできていなくても)褒めて、
  感謝してください。
  子供たちはみんな、大人の役に立ちたいと思っているのです。
  それならば、役に立てる方法を教えてあげてください。
  頼りになる存在になります。
  いやいや期のお子さんも、「あ~~、いやなのね」と、さらっと受け流す
  ことも必要かも。
  こっちを向いてほしい時、「いやいや行動」で大人の気をひきたくなり
  ます。  赤ちゃんが生まれて、大人の関心が赤ちゃんに向くとさらに
  「いやいや行動」が増えてきます。いちいち目くじらを立ててはそれこそ
  いやいやに振り回されてしまいます。
  とはいってもなかなか生活の中で冷静に対応することは難しいですよね、
  なので、私はできるだけ、保育所の一時保育などをお勧めします。
  すでに行かれているのなら、保育所に行っている間、母子でしっかりと
  休んでください。
  遊びで思いっきり発散することも大切なのですよ。
  
  いずれにしても、楽に乗り切る方法はなかなか難しいかもしれませんが、
  家族であたふたする時期も必要なのではないでしょうか。
  ただ、お母さんの産後の安静だけは、おろそかにしないようにしてください。
  なかなか安静にできないときでも、どこかで横なる時間を作っていくことを
  意識してください。
  お母さんの健康回復が第一です!
  元気になれば、反抗期にもいやいや期にも、充分、対応できるようになり
  ますよ(^o^)
  
[ 2016/01/06 14:22 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)

Q & A 第2弾

ご質問の第2弾です

 Q:夫ができることが何かあるのでしょうか?

  A:先日もお話ししたのですが、パパの一番の役割はやはり、
    「話を聞く」ことでしょうか。そして、「お互いに疲れること
    が多いね」と、共感するだけで良いのではないでしょうか。
    もちろん、家事、育児のサポートができるパパはどんどん
    協力し合えばいいのですが、時間的にも、また能力的にも
    できる方ばかりではないと思います。
    それぞれのご夫婦で、できることをお互いに話し合って、
    決めて行かれたらいいと思います。
    ただ、パパたちに知っていてほしいことは、産後のからだは
    外見からわからないところで疲れているということと、慣れ 
    ない育児は思いのほか、ストレスが溜まっていくということ
    を知っていてほしいと思います。
    一番大切なことは、お互いに本音で話せるかどうか。
    難しいかもしれませんが、自分の思いを伝え合うことは
    「喧嘩」でも、「相手を否定すること」でもありません。
    日々の生活をよりよいものにするためのディスカッション
    です。
    どうぞ、妊娠中から「伝え合う」ことを意識して、会話をして
    みてくださいね。
    
   
[ 2015/06/23 00:11 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)

今後の私の仕事・・・

皆様大変ご無沙汰いたしました。

忘れられても仕方ないですね。申し訳ありません。

この2年間で、大学院を何とか修了いたしました。色んな意味で、たくさんのことを

学ばせてもらいました。

その間様々なことを考えるチャンスをいただきました。

現在、お産に関わることはやめさせていただいています。

社会の変化、環境の変化、人のからだとこころの変化等を感じる中で、私自身の

お産に対する思いも変化してきたことが、お産へのかかわりを止めています。

大学院への進学を考えた理由の一つは、2年間で自分の気持ちをゆっくりと見つ

めてみたかったという事もあります。

今まで自分がやってきた仕事を、少し違う立場から見つめなおすことができたかな?と

思っています。そのうえで、これから自分がやるべき事を探していく作業をしています。

心理を学びつつ、助産師の仕事に心理学をどう生かしていくべきか…自分自身の

体験をどう今後に生かしていくべきか・・・考えています。

現在のところ、今後の私の仕事として「産後うつ」と、「夫婦関係や子育てが

辛い苦しい、なぜかわからないけれど心身ともに疲れてしまう」、そんな方

のサポートを中心にできたらいいなと思っています。

心理士としてのカウンセリングとともに、助産師として医療面から、からだの

サポートや提供できるケアをともに相談していけたらと考えています。

「心体は一つ」は、私の基本理念です。

カウンセリングだけではなく、身体面からのアプローチも、助産師であり

心理も少しばかり学んだ私だからこそできることなのかな?と思います。

産前産後、子育て、夫婦関係、更年期など、女性特有のご相談をお受け

することといたしました。

相談料は、今後設定していく予定です。

新たに再開する所存です。どうぞよろしくお願いいたします。



[ 2015/06/03 18:04 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)

あけましておめでとうございます

大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

昨年、夏休みが終わり、秋学期が始まったとたん、なんだか公私ともに

めちゃくちゃ忙しくなってしまい、なかなかブログに手が付けられず、

「そろそろ書いてください~~」などなど声をかけていただいていました(;^ω^)

申し訳ありませんでした。


年初め、学校もすでに始まりました。

今年一年、どんな年になっていくのでしょうか?

いろんな不安材料や、不安な情報もたくさんあります。

でも、子供を育てるということは、何があってもいつの時代でも変わらない

ことだと思います。

できることなら、いえ、できる限り楽しく育てていきたいものですね。

さてさて、今年の私の目標というか、活動のテーマですが・・・

毎年、私なりに「テーマ」を持ち、講演会や育児相談にあたらせていただいています。

今年はとにかく、「真面目に楽しく!!」かな~~?

相談を受ける中で、お母さん、お父さんたち「大好きな子供なんだけどどう遊んでいいのか

わからない。でもなかなか聞けない。」んだな~~っていうことを痛感しています。

それで、ついついyou-tubeや、スマホのアプリでの遊びにに頼ってしまう。

そうすると「最近の親は…」っていわれてしまいますね。

これからの時代、子供たちもネット環境のなかで育っていきます。

だから、ネットを使うことが悪いこととは思わないのですが、

子供に与える時には、大人の側が必ず「「ルール」を決めていてほしいことと、

「使い方、情報の選び方」をきちんと知っておくということが大切なのかな?

って、私世代は思います。そして、それを伝えていくこと。

でも、何よりその前に体を動かすことの楽しさを、まず子供たちに伝えていただきたい

と思っています。

楽しさや、疲れや、痛みは体を動かすことでしっかりと子供たちの

感覚として蓄積されていくと思います。

それをしっかりと経験していけば、ネットにはまり込むこともいくらか少なく

なっていくのではないかと思います。

そのためには、「楽しく、まじめに遊ぶ」これを知っておいてほしいと思います。

赤ちゃんにしっかりと目を向け、楽しく遊ぶこと。

小さい時期にしかできないこと。でも、方法がわからない。

だから、今年はそんなことを細かく伝えていく活動ができたらいいかな?

と思っています。

子供たちは、本当にかわいいし、スーパーマンだし、大人の何倍もの速さで

できることが増えていきます。

見方を変えていくだけで楽しい子育てができていくと思います。

親が楽しいだけでなく、子供たちの年齢に応じた発達を促してくれると思います。

なんでも、「知る」ことは楽しさにつながります。

そんなことを「相談」のなかでお話しています。

そうすると、「スげ~~面白い!!」って、定期的にご夫婦で

相談室に来られる方もいらっしゃいます。

年齢や月齢にふさわしい遊びや楽しみ方があり、それが発達やコミュニケーションに

つながっていくということを、ぜひ知っていただきたいと思います。

次回は、おもちゃの使い方について・・・ヽ(^。^)ノ
[ 2014/01/12 09:30 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)