ご質問の2つ目に参ります。
質問2:
5歳の反抗期、2歳のいやいや期、婦たちの赤ちゃん返り、兄弟げんかなど
アドバイス:
何歳になっても、何人出産してもついてくる悩みかもしれませんね。
逆に言えば、反抗期もいやいや期も赤ちゃん返りもなくてはならない
正常な発達の証なんですけどね。
頭でわかっていてもこころとからだがついていかないのが子育てだと
思います(笑)
きっと、現状を見ていると、考えただけで産後が思いやられるので
しょうね。お気持ちわかります。
子どもの成長なので、見守っていくしかないのですが、よく言われる
ことは、「赤ちゃんは寝ているだけで何もわからないのだから、上の
子を優先してかわいがってやらないといけない」と言うことです。
本当にそうでしょうか?
私は、赤ちゃんは何もわからないのではなく動けないだけだと思
います。平等に…とはなかなかできませんが、その時その時に
何を優先するべきかを考えていくしかないと思います。
上の子どもたちにとっても、兄弟が増えるということはうれしい
ことだけではありません。どちらかと言えば、我慢することが増える
だけかもしれませんね(笑)
大人と一緒で、子どもたちにとっても赤ちゃんが生まれるといことは、
今までと同じ生活はできない、ということなのです。
お母さん一人がすべてをやって行こうと思うと大変です。
5歳になれば、お手伝いもかなりできるようになています。
確かに親にとっては、思うような成果は期待できませんが、洗濯物
をたたんだり、お風呂掃除など、できそうなお手伝いを少しずつ教
えてあげてください。そしてできたら(うまくできていなくても)褒めて、
感謝してください。
子供たちはみんな、大人の役に立ちたいと思っているのです。
それならば、役に立てる方法を教えてあげてください。
頼りになる存在になります。
いやいや期のお子さんも、「あ~~、いやなのね」と、さらっと受け流す
ことも必要かも。
こっちを向いてほしい時、「いやいや行動」で大人の気をひきたくなり
ます。 赤ちゃんが生まれて、大人の関心が赤ちゃんに向くとさらに
「いやいや行動」が増えてきます。いちいち目くじらを立ててはそれこそ
いやいやに振り回されてしまいます。
とはいってもなかなか生活の中で冷静に対応することは難しいですよね、
なので、私はできるだけ、保育所の一時保育などをお勧めします。
すでに行かれているのなら、保育所に行っている間、母子でしっかりと
休んでください。
遊びで思いっきり発散することも大切なのですよ。
いずれにしても、楽に乗り切る方法はなかなか難しいかもしれませんが、
家族であたふたする時期も必要なのではないでしょうか。
ただ、お母さんの産後の安静だけは、おろそかにしないようにしてください。
なかなか安静にできないときでも、どこかで横なる時間を作っていくことを
意識してください。
お母さんの健康回復が第一です!
元気になれば、反抗期にもいやいや期にも、充分、対応できるようになり
ますよ(^o^)
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